不整脈(頻脈性)薬物治療ガイドライン

4.心室期外収縮


(1) 治療の対象としなければならないもの:連発性で短連結期性かつ多形性のもの
  [ⅠA,ⅠB,ⅠC,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ]
(2) 治療の対象となるもの:連発性で多形性のもの,短連結期性(RonT)のもの
  [ⅠA,ⅠB,ⅠC,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ]
(3) 治療の対象となることがあるもの:短連結期性(RR間隔0.38秒未満)のもの
  [ⅠA,ⅠB,ⅠC,Ⅱ,Ⅳ]
(4) 治療の対象とならないもの:散発性など,上記以外のもの。
参 考
a) 3ランク上げる場合-(2) (3) (4) を(1) とする場合
  心室細動あるいはその疑いの既往があるもの。
b) 2ランク上げる場合-(2) (3) を(1) に,(4) を(2) とする場合。
  後述の項目6(注:心室頻拍の項)の(1) (2) に該当する心室頻拍の既往があるもの。
c) 1ランク上げる場合-(4) を(3) に,(3) を(2) に,(2) を(1) とする場合。
  基礎心疾患がある時。

注:連発性とは6個未満の連続をいう。




国立循環器病センター委託研究「抗不整脈薬治療の適応と限界に関する研究」班

杉本恒明ほか

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